東芝純損失4,999億円、決算延期、会長辞任
東芝の第3四半期の決算っぽいものが出ました。正式なものは、3月14日まで提出期限が延長されました。どうやら新しい問題が原子力事業で見つかったようです。詳細は発表されていません。
延長のお知らせ
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120170214499654.pdf
業績の内容を見ていくと純損失が4,999億円ということです。うち7,125億円が原子力関係の減損なので、本業の方はなんとかなっているみたいですね。
第4四半期の見通しに関しては、正直よくわからんかった。記事だと債務超過と書いてあるけど、資料を見た感じだと純資産がマイナスにならないように見えてますけどね。株主資本がマイナスで純資産がプラスってことは非支配持分が大きいからってことでしょう。
以下、業績の見通しのPDF
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120170214499662.pdf
また、会長が辞任するそうです。むしろ遅いんじゃないかという気もしますけどね。
会長辞任のPDF
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120170214499663.pdf
この感じだと東芝本体は1年持たないんじゃないかという印象がありますね。もう諦めて解体しましょう。